被リンクとキーワード

SEO対策のひとつとして、ブログやポータルサイトなど外部からの被リンクをつくる場合。以下のようなリンクをつくっても被リンクとしての効果は低いです。キーワードにするべき△△△△が、アンカーの外に出てしまっています。

  • △△△△のことなら○○会社。<a href="http://www.○○○.jp/">http://www.○○○.jp</a>
  • △△△△のことなら○○会社。<a href="http://www.○○○.jp/">サイト名</a>

上記の例では、SEOの被リンク上、URLがキーワード扱いになってしまいます。また、もし会社のサイト名で検索されたいのでなければ、サイト名をキーワードにする必要もあまり感じられません。サイト名は固有名詞であることが多いので、特別な対策をしなくてもサイト名による検索結果は、たいてい上位表示です。
【改善】 下記のように、リンク先のページで使われているキーワードを入れると被リンクの効果が得られます。

  • <a href="http://www.○○○.jp/">△△△△のことなら○○会社</a>


外部からではなく、サイト内でも自力で被リンクをつくることができます。その場合、以下のようなリンクをつくっても被リンクとしての効果は低いです。

  • <a href="http://www.○○○.jp/">トップページへ</a>
  • △△△△について詳しくは<a href="http://www.○○○.jp/">こちら</a>

上記の例では、「トップページへ」と「こちら」をキーワードとした被リンクになってしまいます。「トップページへ」や「こちら」でサイトを検索されたいのでなければ、SEO対策としては、この被リンクは あまり効果がありません。
【改善】 下記のように、リンク先のページで使われているキーワードを入れることで被リンクの効果が得られます。

  • 詳しくは、<a href="http://www.○○○.jp/">△△△△</a>についてのページをご覧ください。


まとめ 『被リンクの心得』

  • アンカーである a タグ内には、検索キーワードを意識したワードを入れる。
  • リンク先のページは、同様のキーワードを適度に使用したページであることこと。titleも含む。