CMSたち。

CMS（コンテンツ・マネジメント・システム）　頻繁に更新する記事について、追加・編集・削除の手助けをするシステム。更新専用の道具です。必要なところだけを編集できるようにするので、誤ってサイトを壊してしまわないか？という使用者の不安をやわらげます。と同時に、ここも編集できるようにならないか？と、新たな欲求も。
以下、概要です。（記事の更新者について、HTMLがわかる人を中級者とします。）
■ Movable Type　‐むぅばぶる たいぷ‐
自由度が高くカスタマイズ可能なページ更新キット。おもに、ブログ感覚で記事を更新するシステムとして使われます。設置者であるユーザが多く、有志のプラグインが豊富。記事の更新者は、そこそこ慣れた人〜中級者向け。　ライセンス料金 ： 商用としては安いほう。個人目的は無料。
■ CMSKIT　‐しぃえむえすきっと‐
統一したタグでサイト全体を仕上げるのに便利なページ更新キット。設置者は、汎用する段落・リスト・表などのブロックを あらかじめつくり、記事の更新者は、そのブロックをページに入れていくという更新ソフトです。中級者向け。　ライセンス料金 ： 高い。
■ Contribute　‐こんとりびゅうと‐
ページ画面をワープロ感覚で操作できるWYISIWYG表示のページ更新ソフト。ベーシックなHTMLのみ編集可能で中級者向け。記事の更新者に対して、編集可能な権限を割り振ることができます。WYISIWYGとはいえ、ゼロからサイトを立ち上げるには向きません。　ソフト代金 ： まあそれなりに。（これ1本で、対応した他社のブログやMovable Typeの記事更新もできます。）